豪ドル円とテクニカル分析

資源国で高金利通貨として人気

 資源国でもあるオーストラリアは経済的にも好調さを維持している国。近年、中国が急成長していますが、これによりオーストラリアの資源の輸出量は増加。また、日本をはじめ、牛肉や農産物の輸出も多く、安定的な経済成長を続けています。
 高金利通貨で安定性もあることから、スワップ金利を狙ったFX投資家に人気。政策金利の高いニュージーランドの方が、FXではスワップ金利を多く受取れますが、通貨の流通量や国の財政状況を見た場合、オーストラリアドルに軍配が上がります。
 FXをはじめてやるなら、豪ドルでレバレッジを低くして購入することをおすすめします。

【参考資料】 過去5年間の豪ドル・円の為替チャート
  ※図をクリックすると拡大します


※上図はセントラル短資FXから引用

テクニカル解析でみる豪ドル/円

 参考として豪ドル/円(AUD/JPY)をテクニカル分析で見てみましょう。

※上図はセントラル短資FX FXハイパーのハイパーチャートに一部加筆したものです

 豪ドル円は、7月23日につけた104.54円以降、下落トレンドに転じました。最近はご存知の通り金融不安が悪化し世界恐慌的な色合いが濃くなっていますので、円に対して急激に下落しています。パニック売りが最も顕著にあらわれている通貨ペアのひとつといえるのではないでしょうか?
 ちなみに9月26日に90.26円の高値を記録しMACDがゴールデンクロスしていますが、下降トレンドの中のゴールデンクロスは要注意。特に長期移動平均線との乖離が大きい状況でのゴールデンクロスはデッドクロスが近いことが多く、投資家によっては【売りサイン】と解釈する人もいるほどです。MACDも-3.000を超える域でのクロスとなっており、買う気にはなかなかなれません。
 さて、豪ドル円ですが、ここ数日で急激な下落を見せており、常識で考えれば一端調整が入ってもおかしくないと思いますが、常識が通用しないマーケット状況なので何ともいえません。95円以上で建てた売りポジションをどこで手放していいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?ボラティリティが大きくなっているため、テクニカル的なサインが出たときに決済したのでは、おそらく底値から5〜10円上昇している可能性が高く、その前に利益を確定させたいと思っているところですが悩むトコです。。。
 ただ、決済しても買いポジションは建てる気がしない通貨ですね。いま、主要国通貨で最も下落しているのが豪ドルですから。ドルやユーロに対しても大幅に下落しています。
 長期投資を目的に買いたいという方は、10〜20円下落してもロスカットにならないよう、充分証拠金を確保してください。【10月12日】

 今回の金融危機は100年に1度とも言われる深刻な事態です。マーケットは崩壊しており、この状況ではテクニカル分析の信頼性・精度は大きく落ちます。そこで、最低でも過去に豪ドルがどれだけ円やドルに対して下落したことがあるのか?を知っておく必要があると思います。セントラル短資のハイパーFXなら、豪ドル/円の過去15年の為替データをチャートで確認できます。ちなみにドル円は18年分のデータを見ることができます。過去の為替データから、どこまで下落する余地があるのか参考となりますので、ぜひ、確認してみてください。


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