移動平均線とは、過去の一定期間のレート(一日の終値)の平均値をグラフ化したもので、これを使うことでトレンドの方向性を把握することができます。パラメーターとして使用する日数は投資家によって千差万別ですが、長期移動平均線は20日または25日、短期移動平均線は5日に設定する場合が多いようです。
教科書的には、長期移動平均線を短期移動平均線が下から上に突き抜けることをゴールデンクロスと呼び買いシグナルを、反対に上から下に突き抜けることをデッドクロスと呼び売りシグナルを示します。
しかし、移動平均線はその特性上、シグナルの発生タイミングが遅れるため、5日と20日(または25日)移動平均線だけを見てトレードをしたのでは、損失を出す可能性が高いです。時間をかけて大きく上昇または下降する大相場以外では、ほとんど勝てないと考えた方がいいでしょう。
では、移動平均線は為替相場で活用しないほうがいいのか?というと、そうでもありません。私自身、FXで勝つために移動平均線は欠かせないと思います。
それでは、過去のデータをもとに、教科書的な手法でトレードした場合どのような結果を生むのか検証し、FXでの活用方法を考えます。
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